所有者コード取得申請
目次
普通車、軽自動車登録の簡略化
自動車の販売を行っている法人・個人が自動車(普通車、軽自動車)を登録する際、OCRシートに名称(氏名)と住所コードの項目を記入しますが、機械が判別する関係上、常に誤読の危険性があり、車検証等の発行がされる際に、必ずチェックをする必要があります。
所有者コードを取得すれば、割り振られた5ケタの番号で氏名と住所の情報が紐付けられているので、正しい住所と名称(氏名)が、必ず車検証に出てきます。(数字の誤読があった場合は、全く違う業者の住所と名称(氏名)になるので、ほぼ間違いなく役所で気が付きます)
また、申請書(OCRシート)への記入も簡略化できます。
取得するメリット
誤った内容で登録されることの防止(更正登録などが必要になるリスクの軽減)
申請OCR作成作業の短縮
取得条件
原則として最近3か月間の月平均登録実績(所有者)が20台以上ある。3か月間で60台以上必要です。
※登録実績は自社の名義にかかわる登録(移転、移転抹消など)のみカウントされます。ただし、カウントは登録自動車のみで軽自動車の自社名登録はカウントに含みません。
ユーザー名での抹消などは該当しません。
※実績が少し足りない場合でも、管轄により理由書で対応できる場合もあります。ご相談ください。
必要書類
- 所有者コードの新設・変更願(第1号様式)
- 住民票(個人の場合)、登記簿謄本(法人の場合) ※発行後1ヶ月以内のもの
お客様自身でご用意していただくのが原則ですが、オプションで取得を代行できます。 - 自動車登録番号一覧表(3か月分)
登録番号と登録年月日の一覧。
申請先
申請者の住所(本店所在地)を管轄する自動車検査登録事務所
許可取得までの流れ
- お問い合わせ(必要書類のご案内)
- 取得条件のヒアリング、取得要件の確認など
- 書類の準備
- 申請
- 所有者コードをお知らせします(陸運局より証明書などは交付されません。)
取得後について
名称又氏名及び住所に変更があった場合、遅滞なく所有者コードの変更願を住民票(個人の場合)、登記簿謄本(法人の場合)を併せて提出しなければなりません。
申請から1週間程度で取得可能です。まずは山口事務所にご相談ください。
報酬額 税別
新規取得申請 30,000円