出張封印とは?
行政書士法人山口事務所(国立、立川、多摩エリア)です。
月末、年末、年度末に頼れる行政書士事務所として国立市、立川市、多摩エリアのカーディーラー様にも多大なるご評価をいただいております。
普通車・軽自動車・二輪車などの移転・変更・抹消・新規登録など、自動車に関する申請代理はすべて対応させていただいております。
国内トップクラスの大量案件や車両の管理、イレギュラー案件も日々行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
そもそも封印ってなに?
自動車は、道路運送車両法第11条により、後部側のナンバープレートの左側の留め具に封印を取り付けないと公道を走行できません。
封印は、アルミで出来たフタのようなもので、一度取り外すと再利用ができない構造になっており、勝手にナンバープレートの交換ができないようになっています。
これによって、自動車の所有権の特定や、ナンバープレートの偽造等の不正を防止する役割があります。
封印って誰がするの?
封印の取り付けは原則、国交省から委託を受けた各都道府県の車検場内(陸運支局)にあるナンバープレートを交付する施設の担当者【自動車登録番号標交付代行者】が行います。
そのためのナンバープレートの変更を実施するには、各都道府県の車検場(陸運支局)までお車を持ち込まないとできません。
また窓口の受付時間は、平日の8:45~16:00までとなり、土日祝日は開庁していません。
平日休みが取れない方や、自宅から車検場まで距離のある方は、かなりの時間と労力が必要になります。
平日に休みを取るのが難しくて困っていませんか?
そんな時は、【出張封印】という制度をご利用ください。
出張封印とは?
出張封印とは、行政書士会より自動車登録に精通していると認められた行政書士【出張封印取付作業代行実施者】が、車検場(陸運局)までお車を持ち込まなくても、お車のある場所まで出張し封印を取り付けられる制度です。
事務所のスタッフが、お客様のご自宅や勤務先などのご指定の場所までお伺いして、ナンバープレートの交換を行うことができます。
取り付け作業は、およそ15~20分程度で完了します。
「平日に仕事が休めない」、「ひとりで車検場に行くのが不安」という方々からご好評いただいております。
出張封印の注意点
出張封印をご依頼の際に注意する点をまとめました。
下記の項目に該当する場合、当日その場では対応できない場合があります。
- ナンバープレートを止めているビスが錆ついていて動かない
当日、簡単な取り付け工具は持参しますが、ドリル等を使用しないと外せない場合は、その場で対応できませんので、事前にビスの状態をご確認ください。(※事前に相談していていただければ対応できる場合がございます。)
- 盗難防止用の特殊ビスが使用されている
普通のプラスドライバーでは外せない、盗難防止用の特殊ビスの場合は、ダッシュボードなどに取り外し器具が入っているケースが多いので、ご依頼の前に取り外し器具の有無をご確認ください。
- 字光式ナンバープレート(文字が光るタイプ)への変更
電気配線を通す工事が必要なため、お請けできません。すでに発光板が取り付け済みで、ナンバープレートの交換のみの場合はお請けできます。
- 大型車(バス、トラック)などの場合
事務所スタッフは大型免許を持っていませんので、お車の移動が必要な場合は、当日運転できる方の同行をお願いします。
(※大型車の場合、フロントタイヤの内側に車台番号が刻印されている事が多く、車台番号を確認できるだけのスペースが確保されていないと封印することができないため、お車を動かしてもらう場合があります。)